それは、何の前触れもなく始まった。
普通に電話を取っていた。
本日は、ネットワーク絡みのコールバックこなしたせいか、件数は大赤字w。
そこに来たとどめの一発!って感じでした。
その人の履歴を見た瞬間、ああだめだと思いました。
たかがリカバリで5件目。
私で5件目です。
対応を始めた所、どうも3人目の対応者が誤案内した為に起こった現象の対応。
それにしてもこれは嫌ですねえ。
他人の失敗をリカバーするのは難しいです。
なにせ人間様ってのは、ひよこの法則ってのがあります。
サポート界の非常識、それはひよこの法則
1、最初に電話した人間の話を無条件に信じる
2、一回信じたものは、簡単に翻らない。
そんなとこでしたかね。
でも、今回の件はあきらかに誤案内によるものであることは明らかでした。
しかも、お客様はど素人。
さて、リカバリに半日を費やし、しかもこっちのミスなわけですから、文句が出始めました。
「うちに来い」
良くあるパターンですね。ハード故障でないって言っても、通用する相手ではないのです。
従って、ここはひたすら我慢です。
有償でならリカバリしてくれる業者を召還することは可能ですけどね。
「(メーカー名)は大きな会社だから、消費者の事なんてあんまり考えてないでしょ」
たしかに、製品のコンセプトが初心者に媚びてる割には、自社ブランドソフトがクソなんですけどね。そこもぐっと我慢w。
しかし、このお客様は、一通り(通り一遍等の)の文句をおっしゃられた後、こういいました。
近くの担当者でかまわないから、一度菓子折り持ってきて謝罪に来ないか
その後、泣き落としやらなんやらかんやら。
私が取った手段ですが、我慢→同調
最後に、ご不安でしたら、数日後にもう一度ご連絡させていただきます。
こんな運用ないんですけどね。
でもしょうがない。
ただ、お客様は一通り文句を言われた後、すっきりしたみたいですね。
特に後の連絡はいらないとの事でした。
思うんですが
うちらは、セラピストではないです。
また、やな人間のレベルが上がりました。